「ステンレスなべ」の製品撮影は難しいのか?

知り合いがステンレスなべ、特に光沢のある「なべ」は撮影が難しいと言っているのを耳にしました。
正直言って今まで鍋の商品撮影(切り抜き撮影)をしたことが無く、簡単とも難しいとも言えないので相槌だけでその場は終わらせました。

興味が出て撮影してみる

ところが、なべはヘアラインが少し入った光沢の製品が多く、鏡面に近いのは、もの凄く高価です。
調理をしない僕では宝の持ち腐れです。買えません。

そこで、100均でなべに似た形状の製品(ケーキの型枠)を買って撮影してみました。

ステンレスなべの製品撮影

上の写真を撮影してから、ネットで画像を見てみると真ん中に黒が入った「なべ」の製品写真を多く見たので、それも試してみました。

ステンレスなべの製品撮影

難しいのは、内側だと思います。
蓋があれば、簡単な撮影だと思いますが、光沢のある「ステンレスなべ」で蓋がないと難しいかも。
テストに使ったのが、100均で売ってるケーキの型枠なのでペラペラで歪んでて写り込みが美しくならず、難しいと言うのもあると思いますけど。

外側の見せ方はメーカーによって違うんだろうけど、真ん中に黒を入れない上側の写真はライティングセットが少し大変かなとも思います。
スタジオで撮影出来るなら難しい部分は無いと感じましたが、ライティングで大きく見え方を変化させれるので楽しいだろうなと言うのが感想です。