写真で撮るとカーキ色の服が赤っぽい変な色になる

アレッ!?
カーキ色の服が赤っぽく写るな〜。。

他の色は大丈夫なのに。。。

そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか?
「変則反射」と言われる現象です。

 

 

特定の染料等を使用していると起こる現象で
以前はフィルターを使って処理しますが今はレタッチで対応します。
これは僕も諦めてレタッチです。

赤外線に近い波長を強く反射する色なので、仕方ないです。
ライトの光源を変えても大なり小なり出るものです。
出ないのもあります。

ただ、理由を知ってるのと知らないのでは気分が違いますよね。
カーキ色が赤っぽくなる。。
「なんで??」
「どうしよう~~」
ってならないだけでも、よしとしましょう。

光源というのはストロボや蛍光灯・LEDなど色々な種類がありますが
色の再現性を測るのにRa評価というのがあります。

太陽光を100として、数字が少なるなると色が薄く灰色がかかったような感じになります。
ストロボは100に近い数字です。

動画撮影などでLEDを使う場面も増えていると思いますが、洋服やメイクの撮影はLEDのRa評価の数字を見て検討してみて下さい。
色味が違うといったことが少なるように。
撮影で使うならRa95以上は欲しいです。