新品のカメラは高いので中古にしようと考えてると友人から相談を受けました。
手に持って撮影テスト出来るなら良いのではと、僕は考えています。
カメラの画素が多くなるとその分、CMOSにもホットピクセルという不良品が混じりやすくなります。
ホットピクセルというのは、その画素はもう機能しない状態です。
これは、製造工程でゼロにするのは難しいです。
なので周りの画素から補完しています。
画質が悪くなる?
と思われるかも知れませんが、ほとんど大丈夫だと思って下さい。
SONYの像面位相差AF
瞳AFなんかで使われるAFも像面位相差部分の画素は周囲から補完しています。
ただ、製造工程以外に高感度で撮影したり、直射日光を撮影したり長時間露光をしたりでCMOSにはダメージが溜まります。
そのダメージがホットピクセルとなります。
もう出てる場合は、お店で試し撮りさせてもらえば確認出来ます。
方法はキャップをして撮影したり、真っ白な紙を撮影したりで見えます。
ただ、ダメージが蓄積されてる場合は、いつ出るか分かりません。
たとえホットピクセルが出てもピクセルマッピングを使えば治る場合があります。
問題は治らない場合です。
これはメーカー修理しかありません。
中古で買ってもお店で半年の保証があるところが多いので保証内容を確認するのも良いかも知れません。
そんな心配しても仕方ないので
◯重く感じないか?
◯握りやすいか?
というのを重視した方が良いと思います。
重いと面倒くさくなって使わなくなりますから。
それらがクリア出来たなら、中古カメラも良いです。
ホットピクセルとか書きましたが、精神衛生上知っていれば落ち込みも半減出来るのではと。。
レンズはズームが良いです。
広角も望遠も使えるから便利です。
子どもが走り回っても、大丈夫です。
人は便利な道具じゃなきゃ使わなくなります。
単焦点は画質はキレイけど、画角が固定なので足で動くしかありません。
そうなると、「あ〜、もう!」となる場合も目に浮かびます。
始めはズームレンズを買って写真の楽しみを充分知って
もっとキレイにという欲求が出たら単焦点レンズを購入してはいかがでしょうか?