GFXをモバイルバッテリーで給電、Godox ML60も

僕のGFXは初期に買ったGFX50Sです。
これはUSB給電出来ないタイプでDCプラグでの給電になります。
GFX50RとGFX100にDCプラグがあります。
GFX100はUSB給電にも対応しています。

バッテリー問題あり

上記の3機種は今、バッテリー問題が発生しています。
メーカー純正のバッテリーが販売終了になっています。
さらにACアダプター AC-15Vという100Vから給電出来るアダプターも販売終了です。

スタジオ撮影ではACアダプター AC-15Vを使っていますが、ロケでもたまにGFXを使用します。
バッテリーは4つ持っていますが、内2つは容量が非常に少なくなっています。
昼休憩中に充電したりで耐えてますが、精神衛生上非常にまずい状況です。

解決策はトリガーケーブル

これでは心許ないということで、USBモバイルバッテリーから給電出来るように、15Vのトリガーケーブルを購入しました。
これでバッテリーが無くなる心配が不要です。
トリガーケーブルとはUSB PDから求める出力を得られます。
12V、15Vなど色々あります。

トリガーケーブルの商品撮影

Godox ML60をUSB PDモバイルバッテリーで発光させる

このトリガーケーブルですが、Godox ML60も給電できます。
ただし、手持ちのAnker PowerCore III Elite 25600 60Wでは、75%
Anker PowerPort III 65W Podでは87%
まで使用可能でそれ以上は消灯します。
100wクラスの充電器なら100%でも大丈夫な気がするけど、試してないので分かりません。
たぶん、12vのトリガーケーブルだと点灯しないだろうとも思います。

Godox ML60をモバイルバッテリーで給電し発光させている

ロケに安心感が増す

ロケではiPadに画像を転送しながら撮影するのが必須になっていますから、モバイルバッテリーは持ち歩いていますし、そこにケーブルが増えただけで嵩張りません。
トリガーケーブルの長さは2mあってポケットにモバイルバッテリーを入れて撮影も出来ます。

ただ、Godox ML60をモバイルバッテリーで使用するかといったら、しないと思います。
スタジオならAC電源、ロケならNP-FかVマウントバッテリーで十分です。